美肌やアンチエイジングには紫外線対策がとても重要です。
PA++++は、2013年頃から出始めました。それまでは、PA+++が最高だったPAですが、PA++++(フォープラス)が表示可能になり、PA+〜PA++++の4段階の日焼け止めが普及しています。
1. PA+ / PFA2以上4未満
2. PA++ / PFA4以上8未満
3. PA+++ / PFA8以上16未満
4. PA++++ / PFA16以上
PFA(Protection Factor of UVA)値は紫外線A波を防止する効果の指標です。
紫外線の波長の長さは、UVA(紫外線A波)・UVB(紫外線B波)・UVCの3種類に分かれます。また、UVCはオゾン層で遮断され、地上には届きません。
PAとは、紫外線A波の防御力を示す「Protection Grade of UVA」の略になります。このUVA(紫外線A波)は、地表に届く全紫外線のうち約95%を占め、肌の真皮層にまで届くので、お肌のシミ・シワ・たるみといった光老化を進めてしまいます。
また、SPF値は「Sun Protection Factor」の略で、UVB(紫外線B波)の防御力を表しています。また、2013年まではPA+++が最高であったために、たとえ高指数であったとしてもPA+++と表記されていました。しかし、当時のUV商品の中にも、すでにPA++++の基準を満たしていたものも多いと言われています。
UVAは、窓ガラスも通り抜けて、私たちの肌に降り注ぎます。従ってUV対策は、夏場だけでなく1年中行うことが大切です。また、日焼け止めはオーガニックUVケアにすると、肌を守る効果を感じることができるでしょう。ポイントは植物由来配合のUVケアを使用することです。